一條 俊浩

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牛部門担当幹事

いちじょう としひろ

一條 俊浩

岩手大学

農学部共同獣医学科

産業動物内科学研究室

教授

プロフィール

1985年3月 酪農学園大学大学院獣医学研究科修士課程 修了
1985年4月 宮城県農業共済組合連合会 就職
2007年4月 NOSAI宮城家畜診療研修所 次長 (東北地区新規採用獣医師研修並びに学生実習を担当)
2007年6月 NOSAI東北家畜臨床部門 部門長
2012年8月 NOSAI宮城(宮城県農業共済組合連合会)退職
2012年9月 岩手大学農学部附属動物医学食品安全教育研究センター (通称:FAMS) 特任准教授
2015年3月 博士(獣医学)(岐阜連合大学院)取得
2016年4月 岩手大学 農学部共同獣医学科 産業動物内科学研究室 准教授
2023年5月 岩手大学 農学部共同獣医学科 産業動物内科学研究室 教授

その他

農場HACCP主任審査員、ISO22000審査員補、ISO14001内部審査員
ISO9001内部審査員、JGAP審査員

ご挨拶

家畜感染制御ネットワーク(JLIC)は、食の安心・安全な畜産生産物を多くの消費者に提供することで畜産業界全般の活性化を図ることを目的に活動を令和3年度より開始しました。農林水産省畜産統計(令和3年2月現在)では、国内の乳用牛の飼養頭数は1万3,800戸で、前年に比べて600戸(4.2%)減少し、飼養頭数は135万6,000頭で、前年比4,000頭(0.3%)増加しました。肉用牛の飼養戸数は4万2,100戸で、前年に比べて1,800戸(4.1%)減少し、飼養頭数は260万5千頭で、前年に比べ5万頭(2.0%)増加しました。乳用牛と肉用牛ともに飼養農家戸数の減少と1戸当たりの飼養頭数の増加は、いずれも農場の規模拡大と増頭による生産物の増産傾向を示していることが推察できます。これを消費拡大につなげることがJLICの使命と考え、今後のJLICの活動に大きな期待が持たれます。